私は部活でバレーボールをやっています。

 

真夏の合宿の事例や長時間練習したあとは、誰でも流れ落ちるほど汗をかき汗くさくなるのが常識的です。

 

でも、仲間のA子の時ほかの人の汗くささとは何となく違って、汗のニオイに何か腐ったものが混じったような鼻にツーンとくるニオイがするのです。

 

この間の部活のあとA子自分が「デオドラントスプレーとか、オーデコロンとか使ってるのに、ほとんど成果がないんだ。

 

もしかしてワキガかもしれない」とツラそうにいっていたので、「私たちだって練習のあとは汗くさいよ、みんな同じだよ」と慰めました。

 

でも、本当のところをいうと、単なる汗くささとワキガのニオイの相違というのが明確とはわかりません。

 

この2つのニオイには何か差異があるのでしょうか?加えてワキガのニオイだけでなく、全身には諸々なニオイがありますが、そのようなニオイは何故生じてするのですか?教えてください。

 

富岡明子19才学生。

 

※A.スポーツをした事例や暑いケースに全身にかく汗は、1%弱の塩分を含む水分99%のエクリン汗(突き詰めては後で延べ)と呼ばれる汗です。

 

このエクリン汗が皮脂と混ざり合って蒸されたような状況になると、いわゆる\汗くささ\が起こりますが、これはワキガ臭とは別のものです。

 

キツネのニオイに似ている事から「狐臭」ともいわれるワキガ(腋臭)は、「ワキの下の汗がきっかけで生じる悪臭」と定義されています。

 

エクリン汗にアポクリン汗(突っ込んでは後で延べ)と呼ばれる粘り気のある汗が加わり、複雑に作用して独特なニオイを現れてさせているのです。

 

ワキガ以外にも、体臭は、頭、耳、鼻、口、生殖器、足など全身のあっちこっちから生じてしています。

 

いつもは気にならない範囲内のニオイですが、諸々な要件が加わると悪臭になります。

 

以下諸々な部位のニオイについて造作なくにご解説しておきます。

 

  • 頭の悪臭。

 

毛髪で覆われている頭皮には、皮脂の分泌腺が数多くあります。

 

分泌された皮脂にパイ菌や細菌が付着すると、頭髪特有のニオイが生じてします。

 

そして、毛髪にはニオイを吸収.発散させやすい特性がある事からタバコのニオイなどもつきやすく、頭髪特有のニオイと混じり合って不快臭を発散する事があります。

 

  • 耳の悪臭。

 

耳はワキの下や陰部と同じくに、ワキガのもととなるアポクリン汗腺が分布している部位ですので、湿った耳アカがたまると不快なニオイを生じてさせる事があります。

 

しかも慢性の中耳炎や耳ダレなどがきっかけで悪臭を放つ事もあります。

 

  • 鼻の悪臭。

 

蓄膿症の鼻は、骨のまわりにニオイのある膿がたまる事から、呼吸するたびに悪臭を放ちます。

 

なお萎縮性鼻炎(鼻の粘膜が乾かすする事で起こる鼻炎)の事例も悪臭を放つ事があります。

 

?口の悪臭。

 

口の悪臭(口臭)には、生理的口臭と病的口臭があります。

 

生理的口臭は健康な人でも発するもので、空腹時の胃液の分泌物、生理時のホルモンのアンバランス、加齢やストレスなど、色々なきっかけで即時的に現れてします。

 

朝、起きたばかりの事例は、みんな少々の口臭がありますが、これは、睡眠中唾液の分泌が減る事や歯のすき間に詰まっていた食べ物のカスなどが発酵するためです。

 

病的口臭には、口の中の疾患(歯槽膿漏、口内炎、歯肉炎、舌苔)がきっかけで生じてするニオイばかりでなく、呼吸器体系の疾患や内臓疾患がある事例にも生じてする事があります。

 

このような時の口臭は、きっかけとなる疾患を治さない限り解決されません。

 

?生殖器の悪臭。

 

生殖器のまわり(陰部)は、ワキの下や耳と同じくに、ワキガのきっかけとなるアポクリン汗腺が密集している部位です。

 

このアポクリン汗腺から分泌される物質と恥垢が混合されると悪臭を放ちます。

 

強烈なニオイがある事例を「すそワキガ」といいます。

 

?足の悪臭。

 

エクリン汗腺と皮脂腺が多く分布している足は、靴などをはいている状況で熱がこもると、汗や皮脂の分泌が活発になり、しかも蒸されてバイ菌や細菌が繁殖しやすくなる事から悪臭を生じてさせます。

 

水虫も悪臭のきっかけになります。

 

  • 全身の悪臭。

 

皮膚疾患や内臓に疾患があるケースなどは全身からニオイが現れてする事もあります。

 

ニオイはあくまでも主観的なものなのですべての人が同じように悪臭と感じるわけではないのです。

 

この世に無臭の人間などいないわけですから、あまり過敏になる不可欠はないのですが帰するところ人に不快感を与えるような悪臭を放つのはエチケット違反といえるでしょう。

 

ほかの疾患がきっかけのニオイに関しては真っ先に病の治療を行う事が先決です。

 

その上自らでは扱ってできないニオイであるワキガは体質的なものなので根本から取り除くには手術以外にテクニックがないのです。